ワクチンの副反応を年齢別にグラフ化した
子供へのワクチン接種は社会全体としてのメリットがある一方で、子供自身にとっては他の世代に比べた症状の軽さから副反応などのデメリットに見合わないとする考えもある。
じゃあ、子供の副反応ってどのくらいなの?
ということで、厚労省による日本国民向けの案内がこちら。
小児(5~11歳)の接種にはどのような副反応がありますか。|新型コロナワクチンQ&A|厚生労働省
簡潔にまとめられているいっぽうで、もともと存在している詳しいデータがごっそり削られているとも言える。
そこで、親の立場での実体験と比較しやすい形でグラフにまとめたので、参考にしてもらいたい。(親の実体験を元に判断するのが適切かどうかという問題はあるが、現実的に判断に影響を与えていると思われる)
赤みと腫れを除けば、概して■子世代の症状率は、■親世代に比べて少ないと言える。
元データ: Pfizer-BioNTech COVID-19 Vaccine Reactions & Adverse Events | CDC
※ 5-11歳が接種する有効成分の量は12歳以上の1/3。
※ モデルナは年齢区分が違うし、18歳未満はデータがないので今回は除外した。
※ 3回目接種の副反応については、厚労省の見解は「(2回目と)概ね同様」。
以下は2022年5月21日現在の参考資料である。
ワクチン接種は各世代で進行中だが、■5-11歳の伸びは鈍い。
元データ: ワクチン接種実績 東京都福祉保健局
10歳未満は現時点までに世代人口の17%、6人に1人が■オミクロンに感染済みとなっている。